消費税免税店になるには
コロナも落ち着いてきて外国人観光客が増えてきましたね。昨今の円安の影響もあって日本へ来る外国人観光客は急増しています。また、2025年には大阪万博が開催されるため今後ますますインバウンド需要が増えていくと考えられます。
小売店の皆さん、外国人観光客に向けて消費税免税店(TAX-FREE SHOP)となることで以下のメリットがあります!
メリット① 消費税がかからないので安く購入できるため、購買欲が増す!
メリット② 消費税の免税を受けるためには、5,000円(税抜)以上の買い物をする必要があるので客単価が上がる!
メリット③ 免税店でないお店との差別化を図ることができる!
メリットはたくさんですので、ぜひ今から免税店に向けた対応しておくことをオススメします!
免税店になるためには、管轄の税務署に許可をもらう必要があります。許可取得時には、申請書のほかに以下の書類が必要になります。
・許可を受けようとする販売場の見取図
・社内の免税販売マニュアル
・申請者の事業内容が分かるもの(会社案内、ホームページ掲載情報があればホームページアドレス)
・許可を受けようとする販売場の取扱商品(主なもの)が分かるもの(一覧表など)
また、購入記録を電子記録として国税システムに送信しなければならないので、それに対応したレジの導入が必要になります。
免税店になるまでの準備は大変ですが、メリットはたくさんありますので、ぜひ対応してみてください。
行政書士法人いろはでは、消費税免税店の許可申請のサポートも行っています。ぜひご相談ください。